【服装編】カナダのトロントで暮らす

カナダのトロントで一年間を過ごす服装についてまとめたいと思います。移住や留学、ワーキングホリデーを考えている人のご参考になれば幸いです。

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トロントの一年間の気候は?

まず一年の半分は冬だと思ってください。11月から4月くらいまで雪が降ることがあります。真冬の1月2月頃は最低気温が−20℃以下になることもあります。

夏の時期は日中の気温が35℃以上になることもあり、日本の夏と同じくらいの暑さを感じますが、早朝や日が暮れると少し肌寒くなります。

年中同じ服が着れる

建物全体の温度が空調で調整されているので、室内では通年、同じような服装で過ごすことができます。具体的には春、秋に着るような暖かすぎず寒すぎない服装です。外に出る際に上着で調整します。

ポジティブに考えれば荷物が少なくて済むのですが、おしゃれを楽しむ人にとっては少し物足りないかもしれません。

具体例

服装の具体的なイメージを紹介します。

夏の服装 6〜8月

朝から夜まで出かけるのであれば、日中は上着を脱ぎ朝夕は上着を着て、体温調節ができる服装がおすすめです。上着は紫外線対策にもなります。

日中

日中にお出かけする場合は日本で夏を過ごす服装と同じ服装で問題ありません。6月に長袖のTシャツを着ると、動くと暑いと感じるくらいで、動かないのであればちょうど良いくらいでした。

風は涼しいのですが、紫外線が強いので紫外線対策をすることを強く勧めます

私はロングスカートを履いていましたが、ショートパンツを履いている人は多かったです。興味のある方は挑戦しやすいと思います!ノースリーブを着ているカナディアンも多いです。

(私はアルバイト先まで毎度夕方に20分歩いていたら綺麗な靴下焼けが出来ました…。)

早朝と夕方

朝晩は冷えるので長袖を着るか、上着があった方が良いです。ストールを巻くのも良いと思います。風が強い日はフードをかぶるのもおすすめ。カナディアンは寒い日や雨の日はよくフードを被っています。

春、秋の服装 4〜5月、9〜11月

室内が暑いことがあるので、脱ぎ着がしやすい服装がおすすめ。冷え込む日もあるので上着は秋物か冬物が良いです。春物だと寒いです。

防風できるかがかなり重要で、防風できない服装は寒いと思います。従って、上着はダウンがおすすめです。急に冷え込んだ時のために、フードは是非欲しいです。

冬の服装 12〜3月

インナーは春秋と同じ服装で問題ありません。その上にかなり厚手の上着を着るようにしてください。

外は極寒なので上着やネックウォーマーで防寒をしっかりと行ってください。耳が冷たくて痛くなるので、フード付きが絶対にオススメです。上着は少し丈が長い方が手を外気に晒さずに済み、太ももも暖かいです。大きめのサイズがおすすめです。

靴は必ずスノーブーツを履いてください。スノーブーツを履いていても滑りやすくなっているところは歩くのが大変なので、スニーカーではほぼ歩くことができません。それ以前に外気が寒すぎてスニーカーだと足が寒すぎて辛いと思います。

インナーで防寒しないように注意

日本では防寒といえばヒートテックを着る、厚いタイツや股引や靴下を履く、毛糸のパンツを履くなどありますが、トロントではインナーで防寒することは絶対にやめた方がいいです。

理由は上述の通り、冬の室内は空調が効いていて、暖かい、もしくは暑いくらいなので、脱げない防寒インナーを着ると室内で汗をかいてしまい後悔します。(室内とは出かけ先の商業施設等も指します。)

私はトロント滞在のためにヒートテックを用意しましたが、一度着用して後悔したのでその後一度も着ることはありませんでした。。

しかし屋外で長時間吹きさらしになるような場合はインナーで防寒しても問題ないでしょう。

服が足りない場合は現地で購入できるので安心

海外の服は日本人の体型に合っていないことが多いので、出発前に日本で準備をする方が多いと思いますが、トロントにはユニクロや無印良品があるので、現地調達もしやすいです。日本のようにセールがあまりないので、日本で購入するより少し割高に感じられると思いますが、渡航時の荷物が減るのでデメリットは少ないと思います。

私がトロントのユニクロで黒のスキニーパンツを購入したところ、日本で購入したものより少しサイズが大きく感じられましたが問題なく着用できました。全体的に周囲が1、2cmほどゆったりするくらいの違いです。

まとめ

トロントで暮らす服装のポイントは脱ぎ着しやすい上着で防寒することです!

インナーは脱ぎ着が難しいのでおすすめできません。

おまけの経験談

屋内の温度は家主や部屋による

家のどの部屋かも重要で、夏は日当たりが良い2階に住むと暑く、地下に住むととても涼しく過ごしやすいです。空調が効きすぎている場合は地下の部屋は夏は寒い、または冬は暑いことがあります。(空調装置が地下についていることが多いため。)

また、家主が節電をしていると空調が弱い時があります。。

ファッションの流行はない!

日本のようにみんなが同じものを着る文化ではないので、自分が着たいものを好きなように着ることができます。

私が驚いたのは年齢問わず日本人でもショートパンツを履いたり露出が多めの服を着ている人がかなりいたことです!(トロント売られている服にそのものなものが多いだけかも。)

日系企業だけでなく日本で馴染みのあるGAPやH&MやZARAなどもあるので、現地で購入したものでおしゃれを楽しむのも良いですね。サイズ展開も広いですよ。

現地調達できる上着は特別?

日本で販売されていないような、とても暖かい上着が購入できます。(カナダグースのグレードが高いものなど。)しかし日本に持ち帰っても日本で着ると冬でも暑いのであまり着る機会がありません。。

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