【食事編】カナダのトロントで暮らす

カナダのトロントで暮らした際の食事についてまとめたいと思います。移住や留学、ワーキングホリデーを考えている方のご参考になれば幸いです。

生活費についてはこちらを参考にしてください。

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トロントでは何が食べられる?

カナダは移民の国なので、さまざまな国の料理を食べることができます。私は本場タイやベトナムに行ったことはありませんが、トロント滞在をきっかけにエスニック料理にどハマりました。本格イタリアンのお店があり、ピザやパスタもとても美味しかったです。もちろん日本人が働いている本格的な日本食レストランもあります!

当ブログは食べてみておいしかったトロントグルメを紹介していますのでよければご参考ください。

主に何を食べていた?

とはいえ毎日外食だとお金がかかるので、誰かと食事をしない限りは自炊をしていました。日本のインスタントラーメンである日清のやきそばやサッポロ一番、チキンラーメンなどはアジア系のスーパーであれば大抵どこにでも置いておるので、それらで簡単に済ませることもありましたし、食材を買って料理もしていました。醤油やだしのもと、みりんや酒など、日本の調味料も買うことができますので、料理に関しても日本にいるのとほぼ変わらずに料理ができます。

トロントで買える食材

基本的には日本人が必要とするもののほとんどが買えると言って良いと思います。日本からの輸入品はそれなりにありますし、アジア系スーパーでは韓国人や中国人向けの商品がたくさん売られているので、それらで代用が可能です。(むしろ日本で売られているものよりもより本格的な味わいかも?)

アジア系スーパーの店舗内の商品の輸入元の割合は日本:韓国:中国=1:3:6くらいの印象です。

しかし日本のように種類違いで同じ商品が多くは売られてはいませんので選んだりはあまりできません。お店にもよりますが、例えば醤油が欲しいならキッコーマンの普通の醤油一択だったり、味噌は赤味噌ならこれ、白味噌ならこれを選ぶしかない、という状況になりやすいです。もしこだわりがあれば、持参した方が良いです。

嗜好品

お菓子

日本のお菓子はあまり売られていません。たまにコアラのマーチや龍角散などが売られていますが、本当にたまにしか見かけませんし、数も少ないです。

逆にキットカットやオレオなどの海外製の商品はどこでも買うことができます。リンツのチョコレートは日本で買うよりも安く買えます。

アルコール飲料

ビールは現地のクラフトビールが主流で、香り高いビールを飲むことができます。日本のビールも居酒屋形式のレストランなどで飲むことができますが、サッポロビールが主流です。アサヒビールやその他のビールはあまり見かけません。

恋しくなった食べ物

トロント滞在で恋しくなった食べ物を紹介したいと思います。

おいしい生卵かけごはん

まずはなんと言っても生卵かけご飯。これはトロントに限らず世界どこにいても共通しているのではないでしょうか。

トロントのたまごの質が悪いわけではありません。グレードに応じて印がつけられる等、きちんと品質管理がなされています。

しかし日本の卵とその味を比べれば、日本人の卵への執念を感じることになるでしょう。日本の卵は味が濃くてうまい!帰って一番最初に私が食べたものは卵かけご飯でした。

※ちなみに私は少し怖かったので生卵かけご飯をトロントで食べていません。

薄切りの肉

日本では当たり前の薄切り肉や細切れ肉ですが、トロントでは一部のアジア系スーパーでしか買えません。日本のものと比べると値段も高く質も劣るので気軽に買う気にはなれません。

逆に日本ではあまり見られない大きな塊肉はどこのスーパーでも売っていますので、可能であれば家庭用肉スライサーを持参するのが良いと思います。


一万円以下でも買える商品がかなりあるようなので、今後海外に滞在することがあれば私は絶対に買う予定です。電動式を買う場合は電圧の規格の確認を忘れないようにしましょう。

アクのない生野菜

何を言っているのか伝わらないと思いますが、トロントで売られている野菜のほとんどはアクが強いです。(おそらく水質の違いだと思うのですが、硬水のためか野菜のアクが強いです。)

アクが強いと感じた私の体験談を紹介します。トロントではベビーほうれんそう(サラダ用の小さなほうれん草)の葉が簡単に食べられる状態で袋売りされている(日本の袋売りキャベツの千切りと似たような感じ)のですが、それをラーメンの具にしようと鍋で煮ていたところ大量のアクが発生。インスタントラーメン一食分を作るのにちょうどいいサイズの小鍋の表面がすべてアクで覆ってしまうくらいの量でした。

アクを取り除きはしましたが、食べてみるとやはりアクが強く、ラーメンを食べ終わるとなぜか歯がギシギシして歯を磨きたくなるような感覚になりました。

日本の生野菜ってなんておいしいんだろうと、日本の食材の美味しさを痛感しました。

ケーキなどの生菓子、コンビニスイーツなど

お菓子に関してはアメリカ文化が根強く、フランス菓子のような繊細なものや甘さ控えめのものは少ないです。ケーキはバタークリームを使ったものが主流で、日本では当たり前の生クリームを使ったケーキや冷蔵が必要な生菓子はあまり売られていません。滞在中は自分で作って食べていましたが、お店の美味しいケーキが恋しかったです。

まとめ

トロントではほぼ日本と同じ食生活を送ることができます。商品の種類は少ないので、こだわりがあるもののうち持参できるものであれば渡航時に持参するようにしましょう。

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