英語が苦手な私がワーキングホリデーで1年間カナダに滞在してどのくらい英語力が伸びたのか?
TOEIC(L&R公開テスト)の点数で比較してみました!
※試験に受けるにあたってTOEICの教材を用いたTOEIC対策は一切行っていません
出国前のTOEICの点数
出国前の点数は395点!
とても披露できるような点数ではありません…
帰国後のTOEICの点数
帰国後の点数は465点!
これまた、とても披露できるほど良い点数ではありませんが、留学前と比べて70点スコアが上がりました!
全体の比較
スコアチャートによる2回分のテスト結果の比較です。若干ですが、リスニング、リーディング共に点数の上昇がみられます。
留学で学べるのは実用的な英語
この英語レベルの私ですが、ワーキングホリデー中はアルバイトを半年、インターンシップを5か月経験しました。私が海外に1年間滞在してどのぐらい英語力が上がったかは、日常会話(対面)はできる程度と自己評価しています。日常会話は会話でよく使うフレーズや言い回しを最低限知っていて、わからない単語が出てきても、目の前で起きていることから推測して会話ができるため、難しい文法や単語を知らなくてもある程度は行うことができるようになると思います。(中学レベルの英語力があれば会話はできると思います。)海外留学で学べるのは、実際に英語を使う観点で、自分が知っている知識を使ってどのように表現するか、また、相手が言っていることのニュアンスをどう読み取るかだと思います。TOEICの点数に直結する、文法や単語の知識は、レベルが高くなくても生活できるので、レベルを上げたければ、自主的にコツコツ勉強するしかないと感じました。
留学に期待しすぎないように注意
留学すれば英語ができるようになると思う日本人は多いと思いますが、実際は1年くらいでは英語を話せるようにはなれません。それは私が英語が苦手だからというだけなく、求めるレベルの違いはあると思いますが、何年も海外に滞在している日本人の方も英語は難しいとおっしゃるくらいです。また、耳が慣れるとか、よく言われますが(実際に耳は慣れますが)、耳が慣れても英語を話そうと努力しなければ英語力は伸びません。インターンシップ中に外国人のお客さんに言われた、「何年も住んでいても英語を話せるようになる人は少ない。あなたはよく頑張っている。よく話せている。」というお褒めの言葉が、社交辞令かもしれませんが、とても印象的でした。
文法や単語は日本でしっかり勉強して、留学では話す、聞くに重点を置くのが一番効率の良い勉強方法だと思いました。
TOEICの点数が低くても留学はできます!
というわけで、1年間海外留学しても英語がダメダメな私ですが、アルバイトもインターンシップも経験して、海外で1年間生活はできたので、英語力に自信がない人でも興味があれば、もっと積極的に海外留学に挑戦してみていいと思います!
私は引き続き、英語学習に励みます!
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