敷金、礼金、仲介手数料等々、賃貸への入居には何かとお金がかかりますよね。以前入居した賃貸が2つの不動産管理会社によって掲載されていたので、両社に初期費用の見積を出していただき比較してみたところ、
なんと金額が約2倍も違う!
こちらが当時の見積書になります。
全く違いすぎて、本当にびっくりです。一体何が原因でここまでの金額の差が出てしまったのか、解説したいと思います。
オプション料込みの値段になっている
頼んでもいないオプションが入った状態での見積書になっているため、前者の方が金額が高くなっています。消毒代、エアコン洗浄、アルソックロック、SAT119がオプションで付けられるようになっています。必要な方は利用するのが良いと思いますが、これだけで約4万円もかかっています。部屋を内覧した際に、部屋の綺麗さや安全面を確認し、必要かどうかの判断をして申し込みすべきだと思います。初期費用だからと払ってしまうのではなく、オプションで選択できる部分ですので精査しましょう。
ついてくる保険が違う
前者の見積には家財保険がついています。こちらは後者の見積書にはありません。契約に必須な保険ではないことがわかります。しかしながら前者は加入が必須となっています。家財を損傷するような可能性がある方は加入を検討してもよいと思いますが、加入が必須の会社と必須でない会社がありますので、不動産管理会社を選ぶ段階で注意しておかなければ契約時に選択の余地がありません。
仲介手数料の有無
不動産管理会社を利用すると、契約時に仲介手数料を支払う場合がほとんどですが、選んだ物件が後者の管理会社の直接管理している物件だったため、仲介手数料なしで入居することができました。気になる物件の近くにある不動産管理会社がその物件を管理している場合が多々あるようなので、リサーチしておくのが良いと思います。
初月の日割りの家賃が違う
ここで差が出るとは思っていませんでした。同じ日付からの入居で見積を出してもらっていたのにも関わらず、初月の日割りの家賃が違いました!割っている日数が30日なのか31日なのかが違ったため、差額が発生していました。
これらの違いからなんと差額は約2倍に!
会社とのやりとりに手間がかかる点や見積を出してもらって申し込まないなど良心がやや痛む部分もありますが、余力のある方は物件選びと合わせて、不動産管理会社選びもしっかりと行うことをお勧めします。
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